日本の人口のボリュームゾーンを形成するエルダー・シニア世代は、「人生100年時代」を迎えて、アクティブな消費行動を行う人が増加しています。
その市場に向けて、企業各社も熱い視線を注ぎ、さまざまなアプローチを行っています。
しかし、ネットリテラシーの高い若者や就労世代と異なり、エルダー・シニア世代はまだまだ新聞やテレビを大切な情報源としている世代です。
御社のマーケティング活動は、効果的・効率的にエルダー・シニア世代に届いていますか。響いていますか。
三栄広告社は、エルダー・シニアマーケティングに強い広告会社として、数多くの企業から信頼を獲得しています。
エルダー・シニア市場攻略に課題をお持ちであれば、ぜひご相談ください。
世界有数の長寿国である日本社会。世代別のマーケティングは重要ですが、健康年齢には個人差があり、必ずしも年齢で区切ることが適切ではないと考えられます。そこで、「こころの年齢」を自分がどう捉えているかというインサイト(心理)が重要なのではないでしょうか。
■「中高年層」を中心にしたマーケティング=「エルダー・シニアマーケティング」
日本の平均年齢は、48,6歳。人口の約半分がいわゆる「中高年」です。
2030年には、65歳以上は3627万人(37.7%)に達すると予測されています。
(出典:総務省統計局2022年) このボリュームゾーンを念頭に置いてしっかりマーケ
ティングすることが不可欠となりました。
「中高年」という言葉は、あまりきれいな表現ではありません。マーケティング的には、
このように捉えてはどうでしょうか。「エルダー」という言葉はまだ聞きなれませんが、 「先輩」という意味です。
「こころの年齢」で言うと、まだ現役世代で働く60代も「エルダー(先輩)」と呼ぶべきかもしれません。映画や航空券は60代を「シニア割引」していることは歓迎されていますが、面と向かって「シニア」と呼ぶと反発心が生まれるでしょう。
「シルバー」は、自治体のシルバーセンターは「おじいさん、おばあさん」が中心ですが、マーケティング的には、消えた表現です。
厚生労働省は、医学的見地から年齢を定義していますので、「こころの年齢」を示していません。医学に関連しない一般消費財やサービスの分野では、「高齢者」という言葉も本人に発することは相応しくないような気がいたします。
世界保健機関(WHO)の定義では、「高齢者=65歳以上」と定めていますが、日本の65歳以上は、自分では「高齢者」とは思っていない(シニアと呼ばれたくない)傾向があります。
日本では「後期高齢者(75歳以上)」をシニアと呼ぶ方が「こころの年齢」から言えば、適切かもしれません。また、マーケティングにとって注目される「アクティブシニア」とは、「元気な70代以上」にシフトしているのではないでしょうか。
私たちは、ミドル世代(40代以上)から、「エルダー・シニアマーケティング」に強みを持つ、広告・マーケティング会社です。
理由①
精読性が高く(じっくりと読むメディア)、保存性も高い(家族と情報共有)新聞は、エルダー・シニア世代に圧倒的に支持されるメディアです。
この新聞メディアに、三栄広告社は特に強みを発揮します。
戦後3番目に創業した広告会社としての歴史を持っています。
全国の新聞各社と数えきれない実績を積み、有利な情報や広告枠、単価の入手ができる関係性を築いています。
新聞によって読者特性が違います。
読者によって読み方が違います。
御社の商品やターゲットによって、掲載する広告の適切な新聞紙、掲載面をご提案します。
新聞は全国紙だけではありません。
ブロック紙、県紙と強みも個性も様々です。
各々に地域を絞った広告出稿も可能。
御社の広告計画や予算計画を踏まえた上で、最適なメディアプランをご提案します。
理由②
新聞はもちろん、雑誌、テレビ、ラジオ、OOHに至る全てのメディアを効果的に組合せた広告戦略をご提案します。
今後の5〜10年を見通せば、シニア世代はネットリテラシーの高い世代に変化していきます。
三栄広告社は、<新聞広告+ネット広告>プランを中心に、御社の5〜10年先を見据えたマーケティングを支援します。
アクティブシニアの集客が見込めるイベントなど、立体的なプロモーション戦略も得意です。
商品の使用体験によるターゲットのリアルな声を聞くなど、マーケティングに有効な情報を収集できます。
理由③
多業種多品種にわたるエルダー・シニア対象広告の実績を積み上げてきたことにより、三栄広告社はリアルなエルダー・シニアの反応に通じています。
御社の課題解決のために、どのようなことでもご相談ください。
数多くのクライアントが三栄広告社を指名され、自社のマーケティング活動に成果を獲得しています。
ここでは、新聞広告の活用事例を目的別に、いくつかご紹介します。
顧客の継続購入フォローシステムを自社で構築・運営中のシニア向けサプリメントの通販企業様が、新規顧客の開拓に目的を絞り込んだ新聞広告を適時掲載。狙い通りの効果が認められるため、レギュラーで活用されています。
新聞折込チラシを活用されていた企業様が、チラシでは獲得できない顧客を獲得するために新聞広告を活用。新聞広告は、掲載紙の選択・組合せ、エリア設定などを的確に行うことによって、効率的にターゲット層に
届く上に折込手数料も不要で、新規顧客獲得と費用削減を達成されました。
エリアマーケティングが必要なこれら企業様は、新聞折込チラシやポスティングを主な広告媒体として使用されています。
新聞がエリアを限定した広告展開が可能なことを提案し、トライアルを実施。新規顧客の獲得に有効と評価され、継続活用につながっています。
一戸建てに住む富裕層世帯で使用されると見込まれる商品(ex.高枝切りトリマー)を超特価で広告掲載。
購入客をリスト化し、高額商品の紹介することで、継続販売・優良顧客化に結び付けられています。
30〜40代女性を対象に販売される化粧品を、シニア女性層に販路を広げるために訴求ポイントを変更するとともに新聞広告を活用。
その結果、シニア女性層に受け入れられ、さらに客単価アップにも結びつきました。
新聞広告の活用経験がない企業様、広告予算が潤沢にない企業様、どの広告表現が訴求力があるかを検証したい企業様等に、連合広告を活用いただいております。
リーズナブルな掲載料金で実施でき、媒体別・エリア別にも選定ができるため、テストマーケティング活用に適しており、広告効果を検証した上で、本格的な新聞広告活用を検討されています。
30〜40代女性を主なターゲットにテレビ通販を展開する企業様から、新聞広告の効果を検証したいと相談を受けました。美容訴求商品でしたが、新聞という媒体特性から健康訴求をご提案。
美容訴求広告と健康訴求広告をスプリットラン・テストで実施。健康訴求にも十分に訴求力があることが発見できました。新聞広告展開のスタートと共に、テレビ通販においても、健康訴求バージョンを取り入れる事になりました。
新聞折込チラシで成果をあげていた企業様が、新聞広告にトライしたが大失敗であったと伺いました。
新聞広告表現を拝見したところ、改善点が多く認められたため、新聞用クリエイティブ提案を行い、
再度新聞広告を実施し、成功につながりました。
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