過去の掲載記事 【自治体広告】「初心者向けWeb広告の基本」 【自治体広告】「ふるさと納税におけるWEB広告のポイント」 【自治体広告】「自治体担当者様向け ふるさと納税ポータルサイト比較」 【自治体広告】「ふるさと納税導入のメリット・デメリット」
第5回
WEB広告以外の効果的プロモーション
第1回、第2回で、ふるさと納税のプロモーションとなるWEB広告について解説してきましたが、第5回はWEB広告以外のプロモーションについて解説します。
WEB広告のように、ネット検索などで能動的に情報を取りに来た人に対してアプローチする広告をプル型広告と言います。
反対に、広告主が主体となり不特定多数の人に対してアプローチする広告をプッシュ型広告と言います。主に「新聞」「雑誌」「テレビ」「ラジオ」に掲載されるマス広告や交通広告などが挙げられます。それぞれの媒体特性は下記の通りです。
新聞広告
- 社会的信頼性が高い
- シニアに強い
- 全国紙は到達エリアが広く、接触人数が多い
- 地方紙は各都道府県で圧倒的な強さ
- 毎日発行されるので旬な情報を掲載しやすい
掲載コストを抑えた小さいスペースから出稿できるため、テストマーケティングにも最適です。
また、記事広告なら返礼品のPRだけでなく自治体の活動内容やシティプロモーションをより詳しく紹介できます。
ラジオ広告
- シニアに強い
- エリアを絞った訴求が可能
- リスナーとの距離が近いので親しみをもって聴いてもらいやすい
- パソコンやスマホのアプリで聴けるradiko(ラジコ)の普及でリスナー層が広がっている
ラジオはリスナーとの距離が近く親近感をもってもらいやすく、番組との連動CMの場合、ラジオパーソナリティが商品やサービスを番組内でPRするため、大きな反響が得やすいです。
雑誌広告
- ターゲット層が明確
- 反復訴求効果が高い
- 信頼度が高い
雑誌は読者の年齢・性別・趣味・嗜好などターゲットが明確に定まっています。そのため、的確にターゲットを絞り訴求できます。
交通広告
- 視認性が高い
- 反復訴求効果がある
- エリアターゲティングが可能
交通広告とは、交通機関の車内や駅構内に掲載する広告のことです。
車内など限られた空間の中に広告があるため視認性が高く、通勤や通学でほぼ毎日見ることで認知度も向上します。
そのほか、アンテナショップを利用したプロモーションも効果的です。
アンテナショップで
POP広告やチラシを使った案内
- ターゲット層にアプローチできる
- 訴求力が高い
アンテナショップは地方の広告塔のような存在。その地域に関心のあるターゲットに直接訴求できます。