シニア世代男女1200名を調査したアンケートから、シニアの真実が見えてくる!
日本経済の動向に大きな影響を与えるシニアのお金事情について、
シニアマーケティング担当の2人が立ち話を始めたみたいです。
新人
入社1年目の23歳。世の中を映し出すマーケティングの面白さに気づき、ただ今勉強中。お調子者だが家族思い。
先輩
入社18年目のベテラン社員。データから物事を冷静に分析するマーケティングのエキスパートで、新人のよき相談相手。
ちょっとこれを見てほしい。コロナ禍での消費動向で興味深いデータがあるんだ。
「新型コロナウイルスの流行後、あなたが消費を控えたジャンルはありますか?」という質問に、男性の46%、女性の31%が「特にない」と答えていて男女とも最も多いんだ。
コロナ禍でもそれほど消費を控えなかった?
そうだな。ただ、男性に比べて女性はその割合が少ない。女性の方が旅行や外出、外食など、コロナ禍で控えざるを得ない活動が多かったということが言えるのかもしれない。
たしかに女性の方が男性より活動的なイメージがあるのでその点ではコロナ禍の影響をより受けていると言えますね。
同様に「ファッション・化粧品」の支出を控えた女性が9%いるのに対して、男性はわずか1%。これも女性ならでは傾向です。
うん。外食の代わりにテイクアウトやフードデリバリーが一般化したし、そうしたサービスを利用するシニアの割合を調べてみるのも面白いだろう。
旅行や外食については、現時点では行動の制限がなくなっているのでこれまでの反動がどのように出てくるのか要注目ですね!
次回の更新は9月22日(木)を予定しています。
〜調査概要〜 | |
■調査名 | シニア1200人アンケート調査 |
■調査方法 | WEBアンケート |
■調査期間 | 2020年9月18日 |
■調査対象 | 全国に居住する50歳から79歳までの男女計1200名 |
■調査主体 | 株式会社三栄広告社(東京都千代田区) |